馬場川パーク(社会実験)を開催しました。

Twitter Facebook LINE

目次

    2021年10月30日(土)31日(日)に馬場川通りを一部車両規制して歩行空間の高質化を検証する「馬場川パーク」を実施しました。

    決して広くはない馬場川通りですが、周辺には大きな施設やアーケードがあり、人々が交錯し出会いを誘発できる可能性を持ったステキな立地です。2日間の社会実験を踏まえて、今後の馬場川通り遊歩道公園の設計プランや改修後の地域活動へとつなげていきます。

    プログラム3_ページ_1
    プログラム3_ページ_2

    1)KIDSエリア

    画像20
    画像3

    チョークで描いたストリートアートは25m超えの超大作!

    画像4

    普段はお絵描きできない道路が大きなキャンバスに。

    画像5
    画像6

    思い思いの色を子ども・大人問わずみんなで重ねていきました。

    画像7

    ストリートアートのデザインは、前橋市出身イラストレーター「サイトウアケミ」さんです。

    画像8

    元気21「前橋こども図書館」のご協力で、あおぞらこども図書館が実現しました。不要になった本を集めて、無料でお子さんにご提供する活動です。

    画像9

    積み上げられたたくさんの絵本・児童書・図鑑から宝探しをするようにお気に入りの本を選んで、持って帰ってもらいました!

    画像10
    画像11

    商店街の「黒田人形店」のご協力で、アーケードに遊具を持ち出してまちなか公園として楽しんでもらいました。

    画像12

    アーケード下にはいろいろな遊具が出現。こんなに大きな積み木、初めて!

    画像13
    画像14

    まちなかの空き空間にも遊具を設置して、順番に楽しんでもらいました。

    画像15
    画像16

    商店街の中央イベント広場が「出張るなぱあく」に。まめじどうしゃが大人気♪

    画像17

    「こんな馬場川通りになったらいいな」のメッセージを書いてもらったふせんで創るモザイクアート。みんなの声を聞かせてね!

    画像18

    みんなの想いが集まったモザイクアートが完成!

    画像19

    また来たい。そう思える場所をこれからもみんなで創っていきたいですね。

    2)PETエリア

    画像21
    画像22

    馬場川通りは、朝晩犬を連れて散歩される方が多いので、花壇に囲まれたエリアにフォトスポットを設置しました。

    画像23

    勢多農林高等学校の生徒が、この日のためにロゴを模したフラワーアレンジメントの作品を作ってくれました。学生の気持ちが一つに!

    画像24

    勢多農の学生は、授業の一環で年4回馬場川通りの花壇を整備してくれています。学生のおかげで、馬場川通りは一年中ステキな花で彩られています。

    画像25

    ペットボトルを再利用して、ペットのおしっこを流す用の「ペット」ボトルを配布しました。まちなかでみんなが気持ちよく過ごすためのマナーアップ活動です。

    画像26

    フォトスポットで、ペットと一緒に思い出の一枚。

    画像27

    ペットと一緒にお出かけ。思い出の場所で、思い出の一枚を。

    画像28

    「お名前は?」「お利口さんですね」ペットから生まれる「ゆるいつながり」が素敵ですね。

    画像29

    ペットがいなくでも、ご家族で記念写真を撮ってくれました!笑顔が生まれるフォトスポット。

    画像30

    「ゆるいつながり」待機中。

    3)MARCHEエリア

    画像31
    画像32

    30日(土)は、マルシェ日和でした。

    画像33

    歩行者天国の交通規制が始まる10時から設置作業。11時オープンなので、1時間で屋台の組み立てとお店開きを超特急で進めます!物流用のパレットをリサイクルして作った「つながる屋台」のご説明はまた別に。

    画像34

    お店の方にも設置をお手伝いいただき、なんとか11時オープンに間に合いました。各店舗、つながる屋台をアレンジしてステキなお店にしてくれました。

    画像35

    設置作業には共愛学園前橋国際大学の学生さんたちが協力してくれて、本当に助かりました。結構大変な作業でしたが、なんだか楽しそう・・・

    画像36

    11時のオープン時には、すでに人の流れができていました。お店ごとに足を止めていただいて、店主さんとの会話がはずみます。

    画像37

    中心市街地から、ちょっとだけ離れたところにあるお花屋さん「花園」がこんなステキなお店を出してくださいました。可愛くアレンジされたブーケをお手頃なお値段で。

    画像38

    ちょうどこの日はハロウィンだったので、お花に囲まれてこんな可愛いグッズも。

    画像39

    マクラメ編みアクセサリー「Noraの家」も出店。細い糸をマクラメ編みにしたステキなアクセサリーです。編むだけでこんな形ができるなんて、繊細な職人技に脱帽です。

    画像40

    パンフレットやストリートアートでも協力していただいたイラストレーター「サイトウアケミ」さんのグッズ。シールやキーホルダーなど、買いやすいものももあって、独特の世界観が若い人を中心に人気でした。

    画像41

    太田のコーヒー豆屋さん「一豆」。こだわりのセレクションで、お客さんの好みを聞きながら、丁寧にご説明していました。試飲も大人気!

    画像42

    共愛学園前橋国際大学情報・経営コースの兼本ゼミの学生が代々引き継ぎながら運営する仮想企業「繭美蚕(まゆみさん)」です。ローカルフードを活かした独自のお菓子を開発しています。

    画像44

    屋台以外にも、ガレージを利用した古道具屋さんも出店。店主はプロジェクト準備委員会でも活躍してもらった栗原さん。

    画像44

    31日はくもり空。何とかもってくれれば良いのですが・・・
    「花園」さんは2日連続での出店。昨日よりお花を増やして、こんな素敵な屋台に!

    画像45

    手作りテディベアの「しずかのベアサロン」。心癒されるぬいぐるみ以外にも、くままんじゅうやポストカード、絵本冊子など、かわいいベアグッズを販売していました。

    画像46

    前橋にある和菓子「森庄」とパンのイベント販売を専門にしている「くわぱん」。あっという間に売り切れていました。

    画像47

    みなかみの町おこし活動をしている「共愛COCO」。今日は、みなかみの農産物を産直で販売。新鮮な野菜が大人気。

    画像48

    共愛学園前橋国際大学の学生が10人も参加。撤収作業も手伝ってくれて、感謝!地域活動に学生はなくてはならない存在です。

    画像50

    途中、小雨が降り始め、急遽中央通りのアーケードに移動。組み立て式の屋台なので、出店者さんもお手伝いいただきマルシェを動かしました。期せずして、アーケードのシャッター前活用という実験にもなりました。

    画像50

    屋台があれば、人の流れができる。そして、コミニュケーションが生まれる!を実感できました。

    4)MUSICエリア

    画像51

    馬場川MUSICは、馬場川通り発のエンターテイメント。3台分の小さなコインパーキングを利用して、ストリートライブ会場を準備しました。

    画像52

    2日間で11組の方にご出演いただきました。高校生からお母さん、シロウトからセミプロまで、チャレンジしたい人が集まりました。

    画像53

    スタートは準備委員会にも参加する中野さん率いる「amatööri(アマトゥーリ)」。ピアノとウクレレのほっこりする音楽を披露してくれました。

    画像54

    玉村のウクレレ教室みちくさやから「まかまか&キャナ」。ハロウィン衣装でバッチリ決めていました!

    画像55

    コ、コインパーキングで大道芸…??「パフォーマーcaseK」。子供も巻き込んで盛り上げてくれました。

    画像56

    大学生バンド「奥田ゼミ」。いろいろ自粛していたので、思い切り歌えるのも貴重な場。

    画像57

    この日が、路上ステージでのライブデビュー!「高校生です。」。緊張していたけど、カッコよかったです!

    画像58

    これからチャレンジする若者をみんなで応援!がんばる気持ちと支えるみんながステキな光景。

    画像59

    プロを目指すミュージシャンも参加。「サクソフォン・ミニ・コンサート」はサックスとピアノのきれいなハーモニーにうっとり。

    画像60

    通りを歩く人たちも足を止めて、多くの方が楽しんでくれました。

    画像61

    2日目は、あいにくのお天気。小雨が降り出して急遽テントを準備しました!ステージは昨日に引き続き出演の「サクソフォン・ミニ・コンサート」。

    画像62

    出演者のキャンセルで急遽出演してくれた準備委員会の岡本さん。2日間のプログラムを調整してくれた本人が自ら登場。ピアノの腕前に一同びっくり!

    画像63

    DJ「Memory Maker」。普段は音楽を使った映像作品の制作を行っているそうですが、ノリノリの会場を作ってくれました。

    画像64

    「SIO4_music」さんはMemory MakerさんのDJに合わせてダイナミックな歌声を聴かせてくれました。

    画像65

    トリは、商店街でパンとお弁当のお店をやっている「ベニフク」さんが姉妹で登場、ステキなピアノを聴かせてもらいました。商店街の方が自ら盛り上げてくれることに感謝です。演奏終わりにはお店のファンからの花束も!

    5)設計コンセプト説明会、実物大モデル検証

    画像66

    馬場川パークに合わせて事前に関係者の方にお声がけして、設計の進捗に関しての説明会を実施しました。

    画像73

    その後、場所を移動して設計プランの実物大モデルを体感していただきました。

    画像68

    デッキを張り出してベンチを設置し、馬場川通りの魅力である「水」を感じてもらう考え方です。

    画像69

    お子さんにも体験してもらい、感想をいただきました。

    画像70

    子供が一番楽しみ方を知っていますね。

    画像71

    こんな場作りで、いつもと違う話ができそうです。

    画像72

    夜は樹木とベンチにライトアップをして、ムーディーに。

    6)ストリートファニチャー

    準備委員会のメンバーが物流に使うパレットの廃材をアップサイクルして、屋台、ベンチ、椅子を製作。みなさん、色々な使い方をしてくださいました。

    画像76

    パレット2枚を繋げて立てた「つながる屋台」。板の隙間に棚を嵌め込んで自由にレイアウトできる優れもの。のれんは、準備委員会のメンバーが何とも言えないステキなブルーに染めてくれた一品ものです!

    画像78

    5台連なると、景色になります。

    画像84

    こちらは、パレットを切断して3段重ねた「つながるベンチ」。一人でラクラク運べます。

    画像86

    ちょっと小さめのベンチですが、仲良くなれそうです。

    画像88

    こちらは、パレットを細切りにして、余った板を足にした「馬場川のウマ」

    画像87
    画像89
    画像75

    MUSICの観客席にも、ベンチやウマを配置しました。

    画像81

    ステージ上の椅子もウマ。

    画像79

    ウマに座って熱唱。

    画像74

    一匹だけ、白いウマがいます。

    画像80

    KIDSではサインとして活躍。

    画像80

    芝生にウマは似合いますね。

    画像83

    イベントのサインも手作りです。

    画像73

    今回大活躍した「馬場川手ぬぐい」。高崎の中村染工場さんに作っていただきました。スタッフがユニフォームとして首や腕に巻いたり、ファニチャーの装飾に使ったり、旗として使ったり。

    画像88
    画像89
    活動支援 イメージ画像

    活動支援のお願い

    MDCは皆様の会費のみで運営する一般社団法人です。活動へのご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

    詳細はこちら

    Contact

    MDCは、あなたの一歩を
    待っています。

    非営利の民間法人であるMDCはみなさまの会費のみで運営されています。
    (年会費 :[法人]正会員5万円~、賛助会員1万円~ /[個人]正会員3万円~、賛助会員1万円~)
    まちなかの活性化に向け、共にまちづくりを進めることにご興味のある方は、
    下記ボタンよりご連絡をお願いします。