3月4日にまちづくりセミナーを開催しました。

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目次

    前橋アーバンデザインウィークと題し、3月1日は前橋市主催のセミナー「社会実験ってなぁに?~踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる~」が開催され、宮崎晃吉氏(株式会社HAGISO 代表取締役/建築家)と岩本唯史氏(ミズベリングプロジェクトディレクター/株式会社水辺総研代表取締役/建築設計事務所RaasDESIGN主宰)の基調講演がなされました。

    3月4日はMDC主催で、「エリマネってなぁに?〜馬場川通りを良くする会を考える〜」セミナーとワークショップを開催しました。山中佑太氏(カミハチキテル事務局/(一社)地域価値共創センター 理事)のご講演では、広島市のカミハチキテルの組織や活動についての解説をしていただきました。当日は、現地16名、webから15名の計31名の方にご参加いただきました。

    以前3回のはじめてのまちづくりセミナーでは、まちづくりの基本編「エコディストリクトってなんだろう」まちづくりハード編「賑わいを生み出す道路・歩道デザイン事例」まちづくりソフト編「クリエイティブで社会課題を解決する」について学び、今回はまちづくり組織編としてエリマネについてご講演いただきました。

    ※ カミハチキテル⁻HEART OF HIROSHIMA-とは、民間企業を中心に、行政、大学など、広島都心に関わる様々な団体が参画する官民連携のまちづくりプラットフォームです。

    カミハチキテルHP

    カミハチキテルは、Prototype Cityを目指しまちづくりの仕組みを協議したり、勉強会や社会実験の実施を官民連携で実施しているとのことでした。前橋市と規模の違う広島市ですが組織としてはMDCと同じように社団法人化を目指し、都市再生推進法人化を予定されているとのことでした。

    都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、都市の再生に必要な公共公益施設の整備等
    を重点的に実施すべき土地の区域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定するものをいいま
    す。

    国土交通省

    カミハチキテルの組織は一般企業会員、行政会員、オブザーバーやディレクターに国土交通省や大学の先生など多くの方によって構成されています。エリマネ団体として2020年に発足し活動されているそうです。

    空間高質化のために低未利用地や平置き駐車場にデッキを組んで滞留スペースにする社会実験は、MDCの取り組んでいる駐車場スペースを利用した小規模イベントと同様に空間の使い方の解説でとてもわかりやすかったです。

    before

    after

    社会実験の費用の多くは民間資金であり、寄付金やクラウドファンディング、広告、出店料などが約半数近くを占めており、多くの人たちと繋がり、関心を持ってもらう仕掛けが行われていました。

    セミナーはあっという間の1時間でした。

    その後は、セミナーで学んだエリマネ団体を基にワークショップを開催し、一般市民や、馬場川通りアーバンデザイン準備委員会や行政の方などの参加者が準備委員会の新規メンバーや既存メンバーまちづくりに参加する人に焦点を当てて、色々なアイディア出しを行いました。

    現地2班のアイディア出しの様子

    馬場川通り準備委員会では、これらアイディアを話し合い今後の議題にしていきます!

    お決まりのめぶくポーズ!

    準備委員会では、馬場川通りを通して”まちづかい”の検証を行なっていきます。

    まだまだ今後も続きます!

    準備委員会は、随時参加申し込み可能ですのでこの記事をみて興味を持った方はぜひお申し込みください。

    準備員会の申し込みはコチラ

    活動支援 イメージ画像

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