決定!前橋市アーバンデザイン大賞2021

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目次

    前橋市アーバンデザイン大賞は、アーバンデザインの可視化ができているかを基準として、まちなかに関わりのある幅広い分野の審査員の方に参加していただき、選考を行いました。

    アーバンデザイン大賞とは?
    MDCは前橋市アーバンデザインの推進の一環として、「前橋市まちなか開業支援事業に係るアーバンデザイン適合(ガイドライン)審査」を行ってきました。
    アーバンデザイン大賞は、ガイドラインの各審査項目に加えて、まちなかのみなさんが想い描くアーバンデザインの印象も加味して審査しています。みなさんが思っているアーバンデザインを徐々に可視化していく活動が、アーバンデザイン大賞です。

    (1)審査対象

    「前橋市まちなか開業支援事業に係るアーバンデザイン適合審査」に適合した店舗(2021年12月末までに開業または改修工事完了)

    (2)審査員紹介

    ・MDC 遠山昌子理事
    ・前橋文学館 萩原朔美館長
    ・前橋中心商店街協同組合 蓮池俊光広報委員
    ・勢多農林高校グリーンライフ科フラワーデザインコースのみなさん(馬場川通り遊歩道公園の花壇整備をしていただいています)

    (3)各賞の紹介

    各部門賞

    ・飲食部門賞
    ・物販部門賞
    ・サービス部門賞

    最優秀賞(各部門賞の中から選出)

    (4)受賞店舗紹介

    前橋市アーバンデザイン大賞2021 
    最優秀賞
    なか又前橋本店

    なか又

    レンガを用いた建物で前橋らしさが感じられる点や、全方向ガラス張りで、ディスプレイや店内の作業の様子も楽しめ、思わず足を止めて覗きたくなる店構えなどが評価されました。
    「オープンな工房で和菓子を作っている様子もパフォーマンスとして楽しんでいただきたい。『見せる工房』から和む和菓子をお届けします。」と、増田店長からコメントをいただきました。

    物販部門賞
    本の家2

    ディスプレイや店内の様子から温かみが感じられる点や、まちなかに子供が集まることで、まちの活性化が期待できる点、緑が調和した店構えなどが評価されました。
    「道を歩く人がのぞき込みたくなるような店舗づくりを心掛けています。
    子供たちがパパやママとゆっくり本を選べて、大人も癒されるような空間にしたい。」と石川さんからコメントをいただきました。

    サービス部門賞
    DiPS.A

    建物全体が違和感なく複数用途で使われている点や、明るく開放的な店内の様子、地元感のある商品の取り扱いもあることなどが評価されました。
    「8月の半ばにオープンしてまだ半年。『ここは何屋さん?』って聞かれるくらい、認知度はまだまだですが、『親切・丁寧・安心』をモットーに、地域に根付き、皆様に愛される印刷屋さんを目指しています。」と石川さん。

    (5)今後の展望

    アーバンデザインと聞いただけではわかりにくいかと思いますが、このようにまちなかのみなさんが思うアーバンデザインを徐々に可視化していくことで、わかりやすくお伝えしていきたいと考えています。デザインといっても建物だけではなく、お店のまちへのかかわり方やまちへの貢献等、多面的に評価したものになっています。今後は、イベントやポスター・社会貢献活動など多面的な取り組みについてもアーバンデザイン大賞として、まちなかのみなさんと可視化していきたいと思います。

    活動支援 イメージ画像

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