馬場川工事レポート　2023年6月号

2023.05.29

工事は順調に進捗していますが、最終工期を来年2月末に変更して充実した仕上がりをめざします。

　馬場川通りアーバンデザイン改修は年初から本格着工し、順調に工事を消化して橋の撤去・縮小や親水デッキの基礎が見えはじめています。工期は本年11月末としておりましたが、より良い仕上がりを目指すために来年（令和6年）2月末に変更させて頂きます。　
　第一には、公衆トイレ改修について前橋広域観光（赤城エリア～まちなか）ビジョンでの位置づけを得ることで観光庁補助金を得る可能性が出てきたため、10月前橋まつりの後に改修工事に着手して2月までの工事へと変更させて頂きます。　
　このプロジェクトでは「水と緑と詩のまち前橋」に相応しい風景を生み出すことが目標ですが、緑（＝植栽工事）には適期があって冬場の施工が望ましいことが第二の理由となります。さらに、「緑の環境プラン大賞国土交通大臣賞」に応募しておりその決定と助成金支給が12月以降になることも工期調整の要因となっています。
　また、馬場川通りではマーズビル新築工事（旧こまち）が同時進行しており、その竣工を待って、1～2月にマーズビル前から千代田通りのレンガ舗装仕上げを行うことが工事品質上望ましいことになります。
　このような状況から、10月の前橋まつり段階では全体の八割程度が仕上がっており、新しい馬場川通りの風景を実感頂ける予定です。以降の残工事としては、「公衆トイレ改修」「車道・舗装２割程度」「植栽の新規分」が2月まで残ることをご了承下さい。　

まちづくりセミナー・BBQを開催しました。

　5月27日（土）、「初めてのまちづくりセミナー」と紺屋町広場を活用した懇親会（バーベキュー）を開催しました。まちづくりセミナーでは、MDCの活動や準備委員会の活動などを振り返り、参加者からご意見をいただきました。また、バーベキューでは、みなさんから1品ずつ持ち寄っていただきました。幅広い世代間で交流を深めることができ、有意義な懇親会となりました。